ピアノがでてくる夢は、吉凶どちらの意味も併せ持つものとされています。
ピアノでどんな曲を弾いているのか、また、そのピアノが故障している状態ないのかなどよっても夢の意味が変わります。この記事では、ピアノが出てくる夢について、シチュエーション別に夢の意味を解説します。
また、その夢を見ることが多いのはどういった状況の時なのか、今後どのような心構えでいればよいかも説明していますので、ご自身が見た夢の状況と照らし合わせてチェックしてみてください。
ピアノの夢が持つ基本的な意味とは?
鍵盤で高い音から低い音までさまざまな音を奏でるピアノは、「恋愛」「感情」「才能」「人との関わり」「女性らしさ」などの象徴とされています。特に、恋愛や人間関係、自身の今後を暗示していることが多いです。
出てきたピアノが壊れていて思うように弾けなかったり、逆に演奏会などで素晴らしい演奏を披露していたりと、ピアノの状態や演奏スキルによって吉夢か凶夢かに分かれます。
ピアノを練習する夢
ピアノを練習したり、ピアノ教室に通ったりする夢は「自分磨き」、「自分が成長するための努力」に対する意欲が高まっていることを表しています。
もし好きな人がいて相手と結ばれたい、振り向かせたいと思っているなら、今は自分磨きの絶好のチャンス。意欲が高まることで、物事に対して前向きに取り組めるでしょう。自分を成長させてくれる機会や人間関係を大事に、努力を怠らず続けてみてください。
また、これから夢や目標のために頑張りたい人にとっても良いタイミングです。期限を決めて集中して取り組んでみると、夢の実現にグンと近づけるかもしれません。
ピアノを上手に弾いている夢
上手にピアノが弾けている夢は、自分のことを上手にアピールできていることを表しています。
好意を抱いている相手に好印象を与え、想いを寄せる相手からデートに誘われたり、相手の方から話しかけてくれたりなど、恋愛面で嬉しい出来事が起こる予感。今の調子でアプローチを続けるといいでしょう。また、順調に進んでいることに舞い上がらず、時間をかけて関係を深めていくことで、これまで以上にあなたの魅力が開花し、相手に伝わるでしょう。
ピアノを弾くのに苦戦している夢
ピアノがなかなかうまく弾けない夢は、自己表現がうまくできていないことを意味しています。
つい意地を張ってしまい素直に自分の気持ちを相手に伝えられなかったり、本当は仲良くしたいのに相手に対して壁を作ってしまったりして、思わぬ誤解を招いてしまう恐れが。また、ふとした発言の意図を勘違いされて、思いがけない人間関係のトラブルに巻き込まれてしまう可能性も。
いつも以上に、周囲の人たちに対して素直に感謝や謝罪の気持ちを言葉にして伝えてみるといいでしょう。また、普段の会話でも自分を偽らず、喜怒哀楽を素直に表現してみて。素直に感情を表現することで、周囲の人たちにあなたの良さが伝わるようになり、これまで以上に円満な関係を築くことができそうです。
ピアノで悲しい曲を弾く夢
ピアノで悲しい曲を弾く夢は、恋人や好きな人に愛されていないと感じていて、寂しい気持ちを抱えていることを意味しています。一見順調そうに見えても、あなた自身は満たされない状態、むなしさを感じているかもしれません。日常生活においても、ちょっとしたことで気持ちが沈みがちな時期でしょう。
そんな時はあえて恋愛から離れて気持ちを切り替えてみることをおすすめします。心身ともにリフレッシュすることで、前向きな気持ちで恋人や好きな人と向き合うことができるでしょう。
ピアノの音色が聴こえてくる夢
ピアノの音色が聴こえてくる夢は、音色の印象によって、あなたの恋愛運が上昇・下降していることを意味しています。もし美しい音色が聴こえてくるのであれば、恋愛運は上昇傾向です。片想いの場合は思いを寄せる相手と急接近したり、パートナーがいない場合は新しい出会いがあったり、パートナーがいる場合はより絆が深まる出来事が起きたりする予感。
一方で、音色が美しくない、または悲しい音色だと恋愛運が下がりつつあるようです。恋人や好きな人とちょっとしたことでケンカをしやすくなったり、デートのタイミングが合わずに会えない時間が増えたりするかもしれません。
しかし、あまりそのことで悩みすぎてしまうと、余計に恋人や好きな人との仲がこじれやすくなります。「こういう時期もある」と思考を切り替えることで、じきに運気上昇のチャンスが訪れるでしょう。
演奏会でピアノを弾く夢
演奏会でピアノを弾く夢は、自分のことを認めてほしい、愛してほしい気持ちが高まっていることを意味しています。他人のことを思いやるよりも、自己顕示欲を満たすことに意識が向いていて、周りが見えなくなっている可能性があります。
そのため、相手の気持ちを考えずに自分の気持ちを押し付けてしまったり、周囲と協力し合う必要がある時に、自分だけ目立とうとしたりといったことが起こりやすい時期です。注意して、周りを思いやって行動するようにしましょう。自分の感情や欲望だけに囚われず、恋人や好きな人、周囲の人たちの気持ちを尊重して行動することで、余計なトラブルが回避できるはずです。
ピアノの演奏を聴く夢
誰かがピアノを弾いているのを聴いている夢は、これからあなたの人生を後押ししてくれるような人との出会いがあることを意味しています。ピアノを弾いている本人が、今後のあなたの人生をサポートしてくれる場合もあれば、弾いている人を通じてそういった人と出会うこともあるでしょう。
この時期は、周りからの誘いに積極的に乗ってみるといいかもしれません。フットワークを軽くすることで良い出会いに恵まれて、今後の人生を大きく好転させるきっかけが訪れるでしょう。
ピアノを調律する夢
ピアノを調律する夢は、あなたの精神状態はとても安定しており、ベストコンディションであることを意味しています。恋人や好きな人、友人など周囲の人たちに対しても、笑顔で優しく接することができそうです。柔らかなオーラを纏ったあなたに、周囲の人たちは「もっと一緒にいたい」「話を聞いてほしい」と感じるでしょう。
また、少々のことでは動じず、気持ちが安定している時期です。忙しくても元気な様子を見せるあなたに、周囲の人たちは自然と元気をもらっているはずです。規則正しい生活や食事を心がけて心身ともに良い状態を保ちましょう。幸運期が長続きさせることができるはずです。
ピアノを磨く夢
ピアノを磨く夢は、向上心が高まっていることを意味しています。特に、「こういうデートがしてみたい」「こんな人と出会いたい」という理想があるとしたら、積極的に恋人に提案したり、出会いの場所に赴いたりするといいでしょう。自分から行動を起こすことで、念願のデートが叶ったり、運命の人との出会いに恵まれたりするでしょう。
自分から行動するのは少し不安な気持ちもあるかもしれませんが、向上心の赴くままに行動してみては? 思わぬいい結果を得られるかもしれません。
ピアノを移動させる夢
ピアノを移動させる夢は、恋愛、人間関係において大きく変化が訪れる予感の表れです。
恋愛においては新たな出会いがあったり、以前から知り合いだった人と急接近したりする予感。また、プライベートでも交友関係が広がったり、逆に大切な人だけに絞られるようになったりと変化を感じる時。また、置き場所がすでに決まっていてスムーズに移動できた、あるいは移動できそうな場合、今の恋愛や人間関係は順調にいきそうです。
一方で、ピアノの置き場所がなかなか決まらない場合、周囲となかなかうまく付き合えなかったり、お互いに心を開くまでに少し時間がかかってしまったりする可能性があります。こういった時こそ、自分は「どうありたいのか」をはっきりさせておくといいでしょう。
ピアノが壊れている夢
壊れたピアノは、あなたが自信をなくしていることを意味しています。上手くいかないことが続いたり、才能はあるのに誰かと比べてしまって「どうせ自分なんて」と沈みやすい時期だったりするでしょう。
心が不安定になりやすい状態なので、大切な決断はなるべく避けて、身の回りことから着実にこなしていくとよさそうです。今は大きなことを成し遂げようとするよりも、自信を取り戻すことを優先させましょう。
ピアノの音をうるさいと感じる夢
ピアノの音がうるさい夢は、人間関係において、強いストレスを感じていることを意味しています。我慢しすぎると、ストレスがピークになり、恋人や友人に対して抱えている不満をぶちまけてしまったり、つい愚痴を言いすぎてしまったり、八つ当たりをしてしまったりといったことがあるでしょう。その結果、恋人に振られてしまったり、友人と喧嘩をしてしまったりといったことがありそうです。
周囲の人たちに迷惑をかけたくないという気持ちがあるかもしれませんが、爆発してしまう前に勇気を出して本音で話し合ったり、周囲の人に頼ったり適度にリフレッシュするとストレスを軽減できそうです。
誰かとピアノの連弾をする夢
1台のピアノを誰かと一緒に弾いている「連弾」の夢は、あなたのことを深く理解してくれている人が身近にいることを表しています。一緒に連弾をしている相手が理解者である可能性が高いです。
あなたの表面的な部分だけでなく、内面に抱えている本音や悩みも分かってくれている相手でしょう。相手が異性の場合、自分のことを支えてくれる将来のパートナーにもなり得るかもしれません。一度、思いきって自分の気持ちを伝えてみては?
まとめ
ピアノに関する夢は、人間関係や自身の今後のこと、恋愛に関する吉凶の意味を持つ場合が多いです。夢の中でピアノをどのように扱っているのかによっても、意味は変わってきます。
意味を理解することでより良い出来事に恵まれる可能性がありますので、夢の内容と結果を照らし合わせてチェックしてみてくださいね。